医療事故による感染確率と郵送検査キット
血液や体液、粘膜を媒体として感染が拡大するHIVウイルス。
HIV(エイズ)感染者に使った注射針を回し打ちすれば、当然感染リスクがあります。
しかし、医療事故による感染確率は、実はHIV(エイズ)よりもB型肝炎やC型肝炎のほうが数倍高いのです。
これらの感染確率は以下のようになります。
疾患 | 感染確率 |
---|---|
B型肝炎(HBV) | 20%~30% |
C型肝炎(HCV) | 2%~3% |
HIV | 0.3% |
この表からも分かるように、HIVの感染確率は
HBVの1/100
HCVの1/10
程度の感染力になります。
例え目や口の粘膜に血液が入ったとしても、0.09%ほどしか感染する確率はありません。
注射針の安全性
HIVウイルスは感染力が弱いウイルスです。
エタノールなどの消毒や熱で簡単に死滅します。
病院では一度使った注射針はきちんと消毒を行いますし、B型肝炎やC型肝炎の感染予防も踏まえ、きちんとした対処(標準予防策:スタンダードプリコーション)が施されています。
このように、病院ではしっかりした対策をとっているので安心ですね。
では、郵送検査キットはどうでしょうか?
自宅で検査ができる郵送HIV検査キットも、医療事故を防ぐために様々な工夫を凝らしています。
注射針に関しては、使用前は引っ込んでいて、指に押し付けると一瞬だけ針が飛び出しすぐに引っ込むような仕組みになっています。
そして、1度使用した注射針は2度と飛び出しません。
間違えて2度使用しないように使い捨てになっています。
1度使った針は使い回ししません。
安全面、衛生面をきちんと配慮された作りになっているわけです。
郵送検査キットでの医療事故は皆無ですので安心して使用できます。
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---|---|---|
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