信頼できる病院・医師を見つける
HIV感染症は感染しても治療の全体像が掴みにくい疾患です。
- 今後の治療や服薬のこと
- 入院や治療費用のこと
- 日和見感染症のこと
- 短期合併症や長期合併症のこと
- セーファーセックスのこと
などなど、不明な点が沢山あり、先のことが不安でしかたないというのもHIV感染症の特徴です。
不安があればうまくいく治療もうまくいきません。
”大丈夫だ、必ずうまくいくぞ”という成功イメージを強く持つことも必要です。
医師や看護師、薬剤師、カンセラーなどとしっかり連携し、不安を取り除きながら治療に臨みます。
入院を必要とする日和見感染症
HIVウイルスの感染が進行し免疫が低下してくると、様々な日和見感染症を発症するようになります。
日和見感染症を発症するとほとんどの場合、入院での治療が必要となります。
また著しく免疫力が低下すると、複数の日和見感染症を同時に発症することもあり、こうなってくると治療がかなり困難になってしまいます。
こうならないためには、少しでも早い時期から抗HIV療法を開始し、日和見感染症の発症を防ぐしかありません。
新薬の開発
ご存じのように、エイズは不治の病。
現在の医学ではHIVウイルスに感染するとエイズ発症を完全に抑えることはできません。
しかし抗HIV療法はまだ進歩の途中であり、現在も新薬の開発が続けられています。
近い将来、副作用が少ない、もしくは副作用の全く出ない新薬だって出てくるでしょう。
今はまだ複数の薬剤を併用するしかない抗HIV療法も、もしかしたら来年の今頃は、画期的な新薬が発表されているかもしれません。
それまでは、飲み合わせや飲む時間など、しっかりと決められた用法を守って服用し続けていきましょう。
希望を捨ててはいけません。
チームでの治療と病院・医師の選択
先にも記載しましたが、抗HIV療法を続けていくには、医師や看護師、薬剤師、カンセラーなどとしっかり連携を図ることが大切になります。
治療を続けていると身体的な症状だけでなく、精神的な悩みや社会的な悩みも出てくるので、このような複合的な悩みを解決するためには、チーム医療として治療を続けていきます。
■ チーム医療の重要性はこちらに記載しています。
→ 専門スタッフによるチーム医療
信頼できる病院や医師を見つけましょう。
また、どうしてもその病院がしっくりこない場合は、セカンドオピニオンとして他の病院へ相談してみることも検討してみましょう。
医師の対応は、今後の治療を大きく左右する大事な要素です。
信頼できる病院・医師を見つけられるだけでも、予後は全然違ってくるのですから。
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