HIV検査キット信頼性と精度についての回答

信頼性と精度

HIV(エイズ)検査キットの信頼性・精度についてよく質問が来ますのでこちらに回答したいと思います。

信頼性と精度を判定するには以下項目について説明していかなければなりません。

  1. 病院や医療機関で行う検査との違い
  2. 検査時期により信頼性・精度が異なる
  3. 自分で検体を採取して送る際の信頼性
  4. HIV検査キット検査機関の信頼性

それでは、1つずつ解説していきましょう。

病院や医療機関で行う検査との違い

病院での検査

病院や保健所などの医療機関で行う検査にはいくつか種類がありますが、ほとんどの場合は”通常検査”と呼ばれるタイプになります。

通常検査では、検査を行ってから結果が出るまでに平均1週間程度かかります。

この他にも医療機関では”即日検査(迅速検査)”と呼ばれる検査を実施しているところもあります。

このタイプは、読んで字のごとく”即日(30分~1時間)”で検査結果が判る検査です。

どちらの検査方法を用いても、
検査方法による信頼性の違いはほとんどありません。

■ 詳しくはこちらのページもご覧ください。
→ 病院・保健機関での検査との違い

ただ、HIV検査キットでは郵送での検査になるという性質から、”即日検査(迅速検査)”は行えません。従って、検査結果が出るまでに数日を要する”通常検査”のみになります。

検査時期により信頼性・精度が異なる

検査時期

HIV(エイズ)検査には数種類あり、それぞれ検査する時期により信頼性・精度が異なってきます。

  • 遺伝子検査では7~10日以降に検査が可能
  • 抗原抗体検査では2~4週間以降に検査が可能
  • 抗体検査では4~6週間以降に検査が可能

上記期間前に検査を行った場合の検査結果は、残念ながら信頼性が落ちてしまいます。

ちなみに、HIV検査キットで行う検査方法はHIV抗体の有無を検査する”抗体検査”になりますので、最低でも4~6週間後でないと正しく検査できません

仮にHIVに感染していたとしても、この時期以前に検査をしてしまっては陽性と出ることはありません。

抗体検査において、100%の信頼性・精度で検査を行うためには、抗体検査に必要となる十分な数のHIV抗体が作られていなければなりません。

HIVの抗体が出来る速度には個人差がある為、HIV検査ガイドラインでは100%信頼できる検査結果を得るには”3ヶ月以降の抗体検査が必要”としています。

■ 参考リンク
→ HIV検査Q&A

自分で検体を採取して送る際の信頼性

ランセット

郵送で行うHIV検査キットでは、検体となる血液を自分で採取しなければなりません。

医療機関では当然医療免許を持った看護師が採血してくれますが、その採血を自分で行っても検査の信頼性・精度に影響はないのかという点です。

HIV(エイズ)検査で必要となる血液。
血液は体内のどこから採血しても検査結果には影響がありません。

しかも少量でOKです.

ということは、自分で採血する場合、
採血しやすい場所で少量の血液だけ採取すればよいという訳です。

また郵送検査キットでは、血液をろ紙に付着させ凝固させることで安定した検査結果を得ることが可能となっています。

確かに、注射器などを用いた採血であれば難しいかもしれません。ですが、HIV検査キットにはランセットと呼ばれる誰でも簡単に・確実に血液が採取できる採血キットが付属されています。

このランセットを利用することで、採血行為の敷居を格段に下げ、多くの人が気軽にHIV検査キットを利用できるようになったのです。

結論として、HIV検査キットの採血は自分で行っても検査に全く支障はないということになります。

■ ランセットによる採血手順(参考)
↓ ↓ ↓

HIV検査キット検査機関の信頼性

検査機関

最後に、HIV検査キットの検査を行う検査機関の信頼性について調べておきます。

HIV検査キットを販売している各会社は、検査機関を自社で持っている場合と外部機関へ委託している場合とがあります

【外部委託しているHIV検査キット】

【自社機関で検査しているHIV検査キット】

外部に検査を委託している場合も国や医療機関が利用している検査機関を利用していますので、”外部委託しているから信頼性が低い・精度が悪い”ということは一切ありません。

自社検査機関と比較した場合の外部委託のデメリットとしては、検査結果が出るまでに必要な日数が若干プラスされることくらいです。

HIV検査キットを選ぶ際は、それよりも料金やサポート、検査結果が判るまでの日数、検査確認方法などといったことを総合的に判断するといいでしょう。


検査キット比較 風俗とHIV感染
検査目的で選ぶ 管理人の体験談
HIV検査キットについて HIVの基礎知識
検査キットサイト おすすめ度 評価・レビュー
第1位 STDチェッカー 使用方法が丁寧に解説されていて、初めて検査キットを使う方でも迷うことなく検査が行えます。2003年から販売し信頼性が高く実績のある検査キット。
第2位 GME医学研究所 自社検査機関による信頼ある検査とローコストパッケージ、送料・代引手数料無料が特徴。最安3,440円での検査が可能。
第3位 ふじメディカル 横浜市の認可を受けた自社ラボでの検査と、検査キットの低価格が特徴。検査結果は指定メールアドレスへの通知/電話確認/簡易書留での郵送から選択。
第4位 セルシーフィット 検査結果は信頼でき、検査キット本体と送料が安く設定されていますが、若干ホームページ(検査結果の確認)と検査キットの使い方説明がわかりにくい点があります。
第5位 宅配ドクター ポップなサイトとパッケージデザインで女性がメインターゲット。検査は信頼できる機関へ委託しているので問題ありませんが、検査キットの種類が少な目なのが残念。
第6位 kensa.biz 医療機関が販売・検査をする検査キット。しかしホームページが雑で検査キットをうまい具合に探せません・・・更には、採血手順書も古くきちんと整備されていません。

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